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森の光
執筆者の写真be hachi

2023.06.10-11 上高地(神降地)テント泊ツアー DAY2



雨の2日目

スタート

この日は朝から雨が降り出し、どんどん強くなる予報

早めに食事をして、小雨のうちに撤収開始


前日は晴れ

翌日は雨

テント泊を体験するのに、経験値の上がるめちゃくちゃ良い予報(笑)


いかに効率よくテントを畳むか

水分でどれだけ膨らみ、どれだけ重さが増すのか


行きと帰りのパッキングのコツを、学ぶ絶好の天気


みなさん

ベテランなの??っていうくらい素早い撤収!素早いパッキング!

あっという間に撤収完了!!素晴らしいです

準備を終えたら明神へ

小雨の中、花々を観察しながら歩きます

行きかう人もほとんどいなく、たまにすれ違うのは下山の方のみ

静かな上高地



※↑クルマバソウじゃなくてクルマムグラかな?

他にも

エゾムラサキ・ラショウモンカズラ・クルマバソウ・ツマトリソウ・シロバナヘビイチゴ・ムカゴトラノオ・・


※お花の名前、間違えてたら教えてくださいね



対岸に

かっこよくそびえたつ明神岳が!

今は一般的に明神岳と呼ばれていますが、かつては穂高岳と言われていました

上高地の玄関口はもともとココ明神

島々から徳本峠を越えてこの場所に至りました


穂高神社奥宮の正面に聳え立つのが、この明神岳(穂高岳)

現在の奥穂高岳は、この明神岳(穂高岳)の奥に位置していたので

「奥穂高岳」と呼ばれたんですねー ナルホド!


ありえないくらい空いている

明神館前

一度ここをスルーして

徳本峠分岐まであるきました

(サンカヨウとシャクヤクを探して。。。)

やはり遅いわよねーと涙をのみながら嘉門次小屋へ向かいます


本日の目的の一つ

嘉門次小屋の岩魚

嘉門次さんといえば??剛胆親切、冷静沈着なお人柄で

ウォルターウェストン氏からの絶対的信頼を得た登山ガイドの祖

アルプスの山々、上高地を語るには切り離せない方ですね


狩猟、釣りの腕は抜きんでていた方

そんな嘉門次小屋で、上高地の岩魚を食べるのが今日の目的でした


少々お高く感じる岩魚も

「食べなきゃ損だわー」と思わせる旨さ

食べれば納得!その価格!

塩加減と、すべてを食べられる火加減

「何匹でも食べられる!」

とお客様


囲炉裏部屋の奥にある

鹿の角にかけてあった、ウェストン氏から嘉門次さんに送られたピッケルが残念ながら無くなっていました。涙

心無い方のいたずらが絶えず、別の場所へ移されたそうです。。


おなかが満たされたら「岳沢湿原」へ

靄の中に見える「岳沢」と「明神岳」が神秘的

レンゲツツジが見ごろを迎えていました

河童橋を経由して小梨平へ戻ります

お約束の記念撮影

レインと傘がカラフル


小梨平に戻ったら

最後の見納め

雨にもかかわらず、ずっと見えていた穂高連峰

上高地(神降地)ありがとう!

そして大変お世話になりました



帰りはバスターミナルまでひとっとび

水分で重さの増したザックを背負い歩きます


バスの発車時間まで時間があったので「河童焼き」を

沢渡ターミナルからすぐの白骨温泉へ

2日間の汗を流します

硫黄の香りと、乳白色のお湯は身に染みてサイコーでした!!


ずっと待ちわびて

やっとこの日を迎えて

その日を迎えたら

あっという間の2日間


楽しいことって、本当にあっという間です


梅雨入りしてすぐの上高地

松本に降り立ったその時から、神降地の神様に歓迎されているような気持になりました


穂高連峰は望めないかもしれない。。。そんな思いも吹き飛ばし

2日間も姿を消さずにいてくれました


梓川の青々とした清流と

大人気観光地にもかかわらず静かな時を過ごす事が出来ました


初心者テント泊メインの今回の旅

みなさんの装備やお料理や工夫の仕方に

ここに来るまでの想いを感じ、やってよかったなーと胸アツになりました


面白くキュートでやさしい皆さんと過ごせた2日間は私の大切な思い出になりました

ありがとうございました♪



→次回のテント泊は

8月26日(土)27日(日)の2日間

八ヶ岳にて!!※詳細は後日

テント泊にチャレンジしてみたい、そんな方からのメッセージお待ちしております


さてさて

今度は上高地と違うフィールドです!

削るもの、増やすもの、どんな装備でどんなパッキングにするのべきか。。

考えるのも楽しいですね!!





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