行って参りました
妙高戸隠連山国立公園の西端
頸城連峰に位置する
日本百名山 雨飾山へ
今回は小谷温泉コース
前日に雨飾山高原キャンプ場に宿泊し、早朝に登山開始します
深田久弥も三度目の挑戦で登頂した山
日帰りは可能なものの、距離が短いわりに1000M以上の標高を上げるなかなかの山
みなさん頑張りましたよー!
1日目
夕方にテントを設営し
明日への準備を整えます
ここ、雨飾山高原キャンプ場は
登山者専用キャンプ場があり
雨飾山を登るのにとっても親切
早朝に出発する際も、テントを張りっぱなしで出発可能
本当にありがたい😭
お夕食は簡易的に
皆でお買い物をして
翌日の登山に向けてお肉(スタミナ)をメインにしました🍖
やはり同じく明日登る
五竜から下りて来たばかりのO様と
山の話や山の歌で盛り上がり夜が更けました
こんな出会いも山の醍醐味
そして今回は一つのテントでみんなで寝ましょう―って事で仲良く就寝
みんなに無理やり狐のホットアイマスク装着笑
寝食共にすると山に登る絆も深まるもの(私は結構大切にしてまーす!)
翌朝
3時半起床のはずが
3時に星空を見に起きちゃったもんだから
結局3時起床の4時半出発となりました
(星空が綺麗だったので良しとしましょう!)
コーヒーを飲んで軽く朝食を取り出発です
何とか笹平に着くまでに、暑い時間帯は避けたい
熊の痕跡を深く感じながらブナの森を歩いていきます
山の稜線に陽が昇り始め
森が目を覚まし始めます
ブナ平に着くと
何故かひんやり涼しい
ブナの森は水を貯えるダムとも言われるからでしょうか?
森は生きてるんですね!
あたりまえだけど「ソレ」を感じます
「精霊が宿ってるよう!」←お客様素敵なことおっしゃいました♡
一度沢へ降ります
「荒菅沢」
ここまで来ると
見えてくるのが雨飾山の岩稜と布団菱
幾度も繰り返す氷河が削り取った岩肌は素晴らしく圧巻
沢で涼をとって
これからの鬼急登に備えます
雪解け水だからめちゃくちゃ冷たい💦
目線に登山道が来るほどの急登
一気に標高を稼ぎます
時々吹く風に癒されつつ
横目にすばらしい雨飾山の大スラブ帯
「あそこ滑ってみたいなー」なんておもいつつ
自然の造形に驚きつつ
背後に焼山の応援を感じながら
心拍を上げない様にゆっくり進みます
※ハチベーウォークス苦しい登山は極力しません
私がしたくありません(涙笑)
笹平が近付いてくると徐々にお花畑感が出てきます
おおおおお!想像以上に!
咲いてる!!!!!!!
ヒヨドリ草やヤマハハコ、、タムラソウ、、、数えきれないほど
ここまで来ると日本海側の風が吹くので涼しい~
日本海
佐渡島
これから登る山頂も!
疲れなんかどこかへ吹っ飛びます
イヤー素晴らしい
ありがとう!雨飾山!
そして山に好かれてるお二人♡
お花が綺麗すぎて足が進みません
はぁー
山頂までもう少し
直下の急登を登り
振り返ると
今回の一番の目的
女神の姿が
時々ガスが掛かるも
ずっとその姿を見せてくれていました
前回登った時に女神を見る事が出来なかったお客様も大喜び
本当に良かった(^^♪
まず山頂に突き出るのが北峰
そして三角点のある南峰へ(双耳峰)
山頂からは雲の中から時々白馬連山
戸隠や高妻山、、
360℃の大展望
すばらしい!
ここまで約4時間頑張りました👏
昨夜の狐ホットアイマスクを持ってきたので付けてみました🦊✨
さあて
降ります
急登を降ります
安全にひとまず荒菅沢の涼を目指して
水浴びを楽しみに
筋疲労もここでアイシング
そしてきぶなの手ぬぐいも泳がせて首に巻きます
これで後半戦も頑張れる!
そして次に目指すのはブナ平
ブナの涼しい森を目指します
※目指すものがあると頑張れますね
そして
登山口ちかくの湿原まで降りてきました
休憩込みで約3時間
トータル7時間
みなさん頑張りました♪
キャンプ泊から含めて2日間の山行
本来ならば岩手山へ行くはずでしたが、来年に延期となりました
それならどこかないかと
麓に良いキャンプ場がある雨飾山へ
少し前までは若干の雨予報
優れない天気だなーなんて思っていましたが
流石!山を愛し山に好かれるお二人は
天気をも見事に晴れに変えてしまいました🌞
テントで過ごした時間も
歩いた道中も
感動を分け合った瞬間も
全て素晴らしい思い出です
来年は岩手山へ行きましょうね♪
ご参加ありがとうございました
はちべ
❤️ポチッとして頂けたら嬉しいです
いい天気の中お疲れ様でした!! 雨飾りの女神様をよ~く観察すれば冠を被ってるように見えて、その中に王子様がいるんだよね。無理あるかな?😆 来年岩手山よろしくです!!